壬生義士伝とは

あけましておめでとうございます。2018年もよろしくお願いします。

2017年3月『壬生義士伝』第7巻発売をもって、いよいよ第三章「池田七三郎編」が完結。
しかし実は、本サイトで引き続き第四章「斎藤一編」へと、このまま一気に連載継続…とはいかない事情があるのです。
前回は「ながやす流、体内時計26時間」についてお話しました。
『壬生義士伝』執筆という長丁場を乗り切るために、ながやす先生が守り続けている生活スタイルの中には、独自の健康法「食後のリハビリ」も含まれています。…で、結構これが単純にしてハードなのです!
今回は引き続き、先生の日常生活についてお話しましょう。

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第7回
ながやす流 階段健康法

ながやす先生は、日常ほとんど外出されません。まさしく、漫画執筆にすべてを賭けた日常なのです!
となると、一番問題になるのが「健康のための運動はどうしてるの?」というポイント。仕事で坐ったまま外出もなく、しかも毎日引き籠ってたら当然健康を害するよね、と心配になるのが当たり前です。
当然、ながやす先生にも健康を保つために、実践している健康法があります、それが
「毎食後に階段を20回、上り下りする」
という運動。これだけです。

先生のお仕事場は2階にあります。なので1階のダイニングで食事を済ませたら、しばらく休憩を兼ねてビデオや資料チェックや整理などを済ませ(食後にすぐ運動するのは逆効果ですし)、それからキチッと測ったように往復、階段昇降運動をする…試しにやってみれば分かりますが、汗だくのハードなリハビリです。人にもよりますが、初めて試したら数往復しただけで汗ダラダラ、膝はガクガクになるほど!
これを一日3回、毎食後にきっちり実践しているというのだから…。
単純計算で考えたら、階段を一日20×3で60往復。つまり毎日、60階のビルを上り下りしてることになるわけですからね!

ちなみに食後の「リハビリ」という言い方をしましたが、実は数年前、先生は一度大病を患って入院されたことがあり、その折にお医者様から勧められたのが、このリハビリ方法だったとか。漫画家という仕事の関係上、坐りっぱなしの生活になると怖いのは「エコノミークラス症候群」つまり、血の塊が静脈にできてしまうことで、これを避けるために一番オススメなのは毎日散歩をする事だったそうです。
実際、たとえばアイデアを練るときなど、散歩される漫画家さんは少なくないようですけど、ながやす先生の場合は散歩から帰ってきて、仕事に集中するのにまた余計な時間がかかるから…という事情もあって、室内で効率的に運動する階段昇降になったのだとか。
閉じこもった仕事環境で、しかも健康を保つためには、人知れずそれなりにハードなメニューを日常に課さねばならない…どこか吉村貫一郎の生き様にも重なるような気がする…とはちょっと言い過ぎでしょうか?

さて、これまで「ながやす流」コダワリのさまざまな漫画術をご紹介してきましたが、まだまだ残されたお話はたくさんあります。
たとえば、ながやす先生が400ページの執筆という長丁場の最後の最後になって、やっと手をつけることのできる「秘密のページ」のお話とか…。
というワケで次回は、残された先生のコダワリのあれこれを、まとめて御紹介しましょう!

→次回
「ながやす流コダワリ あ・ら・かると」に続く
イラストカット
2018.1
『壬生義士伝』執筆状況

第8巻&第9巻「斎藤一編」
人物のペン入れ終了、
現在背景の描き込みを
鋭意作業中

掲載予定は2018年春!
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