第七章

画像をクリックタップするとビューアーが開きます
※一部のブラウザーと機種によっては閲覧できない場合がございます。

(第1話)

第七章 1話 第七章 1話

かすれゆく貫一郎の意識 彼の眼前に現れた亡父は…

かすれゆく貫一郎の意識
彼の眼前に現れた亡父は…

大野次郎右衛門から賜った大和守安定ではなく、あえて馴染みの…使い潰して刀身も歪んだ古刀で腹を切った吉村貫一郎。次第に意識は遠のいていく彼の眼前に、やがて閻魔大王が現れる。自らの生前の所業を思い起こしつつ、覚悟を決め沙汰を待つ貫一郎だが大王は何も語らず、代わりに彼の前に現れたのは幼い頃に死別した、亡き父の若かりし姿だった。貫一郎は懐かしいその顔を前にして、心残りの問いを発するのだった。心を鬼にして多くの者たちを殺めた罪を、そして人を斬って金に換えた是非を…。

TOP