第三章

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(第6話)

第三章 6話 第三章 6話

小雪舞う朝、新選組屯所に現れた「御陵衛士」…の筈の…斎藤一!

小雪舞う朝、新選組屯所に現れた
「御陵衛士」…の筈の…斎藤一!

池田七三郎がうかつにも御陵衛士の屯所を訪ね、吉村貫一郎に咎められてからしばらくしたある寒い日の朝、賄い場の戸口を開け入ってきた一人の男…池田にはそれが御陵衛士の屯所で出会った斎藤一だと一目で分かった。だが、恐る恐る尋ねた池田に斎藤は素知らぬふりを決め込み、さらに斎藤の急襲を知らせた土方には拳骨を食らう始末。そして…何もなかったように斎藤一は新選組に復帰する。訳も分からず狐につままれたような池田だが、その一件は間近に迫った惨劇を知らせる予兆でもあったのだ。

(第5話)

第三章 3話 第三章 3話

新選組と御陵衛士…不穏な関係を察した池田の前に出現した貫一郎

新選組と御陵衛士…不穏な関係を
察した池田の前に出現した貫一郎

池田七三郎は元奉公先の奥方に言付かった文を携え、毛内有之助なる人物を訪ねて「御陵衛士」の屯所である東山の高台寺へ。だが…出迎えた隊士たちは彼に喧嘩腰で応対し、池田も不穏な空気にたじろぐのだ。初対面ながらも毛内は池田が訪ねてきた事情を知ると、同じく御陵衛士の篠原泰之進を連れ立って池田を馴染みの茶屋に案内し、歓待する。だが、彼らがもっぱら話題にするのは新選組の動向ばかり。さすがに池田も両者の只ならぬ関係を察知する。そしてようやく緊迫した酒席から解放され帰路に就いた池田に背後から不意に声をかけたのは…ほかならぬ吉村貫一郎だった!

(第1話)

第三章 1話 第三章 1話

「壬生浪」の汚名を背負いつつ 生きた男が、最期に問う「士道」

「壬生浪」の汚名を背負いつつ
生きた男が、最期に問う「士道」

新選組隊士として戊辰戦争の死線を潜り抜け、そして敗北し…駆け込んだ南部藩大坂蔵屋敷で、かつて竹馬の友であった差配役の大野次郎右衛門から冷酷にも切腹を申しつけられた吉村貫一郎。つかの間に見た故郷・南部の夢から醒めた彼は、いまだ命が残っているのを改めて知る。そして走馬灯の如く浮かんでは消える追憶の中、これまで己に求められ、自ら選択した「士道」とは何だったのかと自分自身に、そして自分に「死」を命じた竹馬の友に心中で問いかけるのだった。

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