第二章

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(第11話)

第二章 11話 第二章 11話

最後の「まことの武士」吉村親子の残していった謎

最後の「まことの武士」
吉村親子の残していった謎

吉村嘉一郎の最後の雄姿…南部勢に参陣し秋田へ討ち入ったその後について、桜庭弥之助も存じていなかった。だが、生きてこの明治の泰平を迎えたとは思えない、この時代に武士の身の丈を合わせてしまったとは思えない、とだけ語る。そして生き延びた者たちはそれぞれの道を辿った。だが…それでも謎は残る。吉村貫一郎に切腹を命じた大野次郎右衛門はなぜ吉村に名刀「大和守安定」を与えたのか、そして父の遺刀をなぜ息子・嘉一郎は手にひっさげて秋田戦争で、戦場の先駆けの誉を果たしたのか!?

(第10話)

第二章 10話 第二章 10話

吉村嘉一郎はつい開戦前夜、南部勢の下へはせ参じる!

吉村嘉一郎はつい開戦前夜、
南部勢の下へはせ参じる!

桜庭弥之助と大野千秋が吉村嘉一郎と哀しい再会をしたその二年後、南部はついに明治維新の動乱…戊辰戦争の渦に巻き込まれる。鎮撫総督が一千四百の官軍を率いて下向したのは太政官布告を守り、官軍に恭順を促すため。だが奥羽越列藩同盟はすでに成立し、南部は盟約を反古にした秋田を討つことで藩論が決していた。そして…吉村嘉一郎が盛岡の西・橋場の陣にはせ参じたのは、南部勢が秋田に打ち入るその前夜のことであった。

(第1話)

第二章 1話 第二章 1話

故郷へ残した美しい記憶 そして、果たせなかった約束!

故郷へ残した美しい記憶
そして、果たせなかった約束

南部藩大坂蔵屋敷での切腹を前に、吉村貫一郎の回想は続く。脱藩して江戸へ出たのち、食うや食わずで町道場の食客をし糊口を凌いだこと、そして新選組に加わり、ようよう郷里への仕送りができる身分になった頃の追憶…。その先に思い出すのは雫石の郷里に雫石に残した妻・しづのこと。やがて彼の追憶は、若き日の二人の出会いの場面へと移ろうのだった。

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